冷蔵庫の買取査定を依頼する際には、製造年や型番をお伝えいただくことが必要です。
しかし、冷蔵庫のどこを見ればこれらの情報がわかるのか、迷ってしまう方も多いかもしれません。
ここでは、簡単に調べる方法を詳しくご紹介します。
目次
1. 冷蔵庫の製造年の調べ方
製造年は、冷蔵庫のメーカーや型式によって表記場所が異なることがありますが、一般的には以下の方法で見つけることができます。
主な場所
- 冷蔵庫の側面:ドアを開けた際に、ドアの内側や本体側面にシールやプレートが貼られていることがあります。
- 冷凍室や野菜室の内側:冷凍室や野菜室の内側にもラベルが貼られている場合があります。特に大きな引き出し式の冷凍室を引き出した際の奥側に表示されていることが多いです。
- 製品の背面:冷蔵庫の背面にも製造情報が記載されたシールがあることがあります。
ただし、冷蔵庫を動かすのは大変ですので、無理のない範囲で確認しましょう。
ラベルやシールの内容
- 製造年は「〇〇年製」や「製造年月日」といった形式で記載されています。たとえば、「2018年製」「2019年10月製造」などの表記です。
- 注意点:製造年は使用年数を示すものではなく、冷蔵庫が工場で作られた年を指します。買取条件に適合するかどうかを正確に判断するため、見つけた情報をしっかり確認してください。
2. 冷蔵庫の型番の調べ方
型番は、冷蔵庫のモデルを特定するために重要な情報です。
こちらも製造年と同様に、シールやプレートで確認することができます。
主な場所
- 冷蔵室の内側:冷蔵庫のドアを開けたとき、内側の壁やドアポケットの付近に型番が記載されたシールがある場合が多いです。
- 冷凍室の内側:冷凍室を引き出したとき、左右の壁や引き出しの奥などに型番が表示されていることがあります。
- 野菜室の内側:野菜室の奥や引き出しの側面も確認してください。
- 外側・背面:冷蔵庫の背面に貼られたプレートには型番が記載されていることが多いですが、重くて移動が難しい場合は、まず内側を確認するのが良いでしょう。
型番の見方
- 型番は「〇〇-1234」のように、アルファベットと数字が組み合わさった形式で表示されます。たとえば、「NR-F603HPX」「SJ-GD55E」などが一般的な型番の例です。
- 注意:型番はメーカーや機種ごとに異なりますので、正確にメモしておくことが大切です。
3. 冷蔵庫の情報がわからない場合は?
もし冷蔵庫の製造年や型番が見つからない場合、以下の方法で解決できることがあります。
- 取扱説明書を確認:冷蔵庫の取扱説明書には、製造年や型番が記載されていることが多いです。
買取査定を依頼する前に、説明書を探してみてください。
説明書は買取額アップの要因にもなるので、一石二鳥です。 - 購入時の保証書やレシートを探す:保証書や購入時のレシートにも製造年や型番が記載されている場合があります。
これらを保管している場合は、買取時に役立ちます。 - メーカーの公式サイトで確認:型番がわかれば、メーカーの公式サイトで製造年を調べることもできます。型番を検索することで、製造時期に関する情報が掲載されている場合があります。
よくあるトラブルとその対処法
- シールが消えかかっている
- 古い冷蔵庫の場合、シールが摩耗して見づらくなっていることがあります。
その際は、懐中電灯で照らしたり、スマートフォンのカメラを使って拡大してみると確認しやすくなります。
- 古い冷蔵庫の場合、シールが摩耗して見づらくなっていることがあります。
- 冷蔵庫が壁に密着していて背面を見られない
- 無理に冷蔵庫を動かすと、床や壁を傷つける恐れがあります。
背面をどうしても確認できない場合は、前述の内側のシールをチェックするか、メーカーや型番がわかる他の書類を探してみましょう。
- 無理に冷蔵庫を動かすと、床や壁を傷つける恐れがあります。
- 製造年と使用開始年を混同してしまう
- 冷蔵庫の購入年と製造年は異なる場合が多いです。
買取査定に必要なのは「製造年」ですので、シールに記載されている情報を正しくお伝えください。
- 冷蔵庫の購入年と製造年は異なる場合が多いです。
お問い合わせの際に
製造年と型番が確認できましたら、お問い合わせの際にこれらの情報をお伝えください。
具体的な情報をいただくことで、より正確な査定額を提示することができます。
わからないことがあれば、当社スタッフが丁寧にご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。
以上の方法で簡単に冷蔵庫の情報を調べることができるはずです。
ぜひ参考にしてみてください!